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寄稿◆『月刊シニアビジネスマーケット』

表題の専門誌の特集「有識者・オピニオンリーダーに聞く シニアビジネス2021」に、添付の記事を寄稿しました。

親族が看とることが当たり前ではなくなっているいま、「元気なうちの準備」が欠かせなくなっています。

たとえば、お子さんがなく甥・姪が代襲相続人になるようなケースでは、あなたご自身の生まれてから亡くなるまでの戸籍すべてのほかに、ご両親の生まれてから亡くなるまでの戸籍も遡らなければならず、収集する戸籍数は30~50通にのぼるケースも稀ではありません。

遺言執行者を指定した公正証書遺言さえあれば、ご本人の死亡が確認できる戸籍1通のみで手続き完了できるのに、「最後の世話をしてくれた誰かに、わずかでも遺産をとってもらいたい」と思っても、戸籍収集実費だけで赤字になってしまうのでは、何も遺せません。

菩提寺があるなら、亡くなったあとの墓の管理のことと同時に、和尚さまに遺言や死後事務のご相談もしてみてはいかがでしょうか。

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