法人は、設立すればおわりというわけではありません。
古物販売業許可、酒類販売業許可免許など業務内容によっては各種の許可申請を伴います。こちらOK行政書士事務所では、外国人の招聘や風営(風適法関連)許可申請に強い提携行政書士と同時並行で業務を進めることで、「開業と許可申請のセット」でのスピーディな対応をしております。
経営陣として外国人を雇用する場合、設立直後に入管への在留資格変更等申請ができるよう、事業計画のヒアリングや必要書類の取り寄せを設立業務と並行して行う必要があります。
必要な許可は、とりあえずは設立してしまってから申請すればいいと思っていても、許可が出るまで数ヵ月かかるものも多いので注意が必要です。許可が間に合わないために、予定していた初期取引ができなくなれば、法人経営の根幹を揺るがします。
主婦で起業されるかたなどへも、定款内容についてのわかりやすい説明をしながら(たとえば、公告の方法を電子にするのと官報にするのってどう違うの?など)、起業の不安を解消し設立までをがっちりサポートしてきた実績多数。
クリエイター系の顧客も多く、開業後も、著作権関係の契約書作成等さまざまなバックアップをさせていただいております。
社労士・中小企業診断士の仲間とともに、助成金等のアドバイスも充実。
もちろん電子定款対応。
* * *
【株式会社設立の流れ】※LLP、LLCも受任できます。
定款内容がかたまってから、5日~1週間程度で設立登記申請できます。
≪ご用意いただくもの≫
・法人代表印 ・発起人全員の印鑑証明書 ・設立時取締役の印鑑証明書 ・定款案(任意団体としての規約等、あればご用意ください) |
ステップ① 定款の作成・見直し
ステップ② 公証役場と定款内容のチェック(必要があれば修正)
ステップ③ 発起人全員(※)の署名・ご捺印
※遠方の場合、代表発起人のみで可能な場合もあります
◆法人代表印は、この時点までにご用意ください。
ステップ④ 公証役場への電子定款認証申請
◆このとき、50000円の公証役場手数料と、定款謄本の印刷実費(2部分)数千円がかかります。
ステップ⑤ 提携司法書士へ引き継いで登記申請書類の作成
◆発起人と設立時取締役全員の署名、ご捺印が必要です。郵送でのお手続き可能。
ステップ⑥ 登記申請(提携司法書士が電子申請でおこないます)
◆このとき、150000円の登録免許税と、できあがった「登記事項証明書」、「印鑑証明書」取得のための実費数千円が必要となります。
◆登記申請した日が「設立日」となります。
・記念日、大安吉日等を検討される場合は、ここから逆算して早めのご相談をお願いします。
・定款作成~の場合、2週間程度の余裕をみてください。定款が完成してから、必要な捺印等が即時可能な場合で3~5日程度で申請できます。
ステップ⑦ 登記完了後、司法書士から「登記事項証明書」、「印鑑カード」、「印鑑証明書」等が届く。
⇒届いた「登記事項証明書」や「印鑑証明書」をつかって、法人銀行口座開設、税務署への開業届、ねんきん事務所での社会保険手続き等をおこなってください。
※必要な場合は、税理士、社会保険労務士をご紹介できます。
連絡業務は「こちらOK行政書士事務所」で行いますので、ステップ⑤以降も、司法書士とコンタクトしていただかなくても進められます。今後のために司法書士との面会を希望される場合は、同席してご紹介いたします(提携司法書士所在は、池袋もしくは駒込)。
法人印鑑は、法務局に登録する「実印」、銀行届出印にする「銀行員」、領収証などに押す「角印」の3本セットで注文するかたが圧倒的です。
機械彫りならセットで1万円台のものもたくさんあります。
でもちょっと待ってください。
これから起業して、必要とされるものを世間に売り、世の中に貢献したバックとして儲けを頂戴するのですよね。
思いをこめて立ち上げる会社の印鑑、機械彫りでいいのでしょうか?
私Okeiは書道6段です。書の師匠からは、「漢字はもともと、亀の甲のひび割れの形状で未来を占っていたものから発展してできた」と聞かされました。そう、古代の人は、文字の形状から未来を読みとってきたのです。
ほんの数万円だけ余計にかけて、手彫りの印鑑にしてみませんか。
かくいう私も、行政書士会に届け出る職印は、横浜のマイスターに手彫りしてもらっています。
開業以来、「弁護士先生に相談する余力はないけれど」というかたがたの相続や手続きを、ご奉仕価格で受任してまいりましたが、12年以上たってお蔭さまで未払いは1件もありません。
請求書の印影がマイスターの手彫りだから、というわけではないかもしれませんが、私自身は、ライター時代には取引先が株式会社であっても未払いに泣くことがあったので、個人のお客さまの多い士業となって未払いがないのは、ハンコのお蔭もあるだろうと感じています。
ただ、マイスターの手彫りですと「仕上がりまで2ヵ月待ち」なんてこともありますから、「いまが、起業したいタイミング」というときには不向きです。
こちらの天草堂さんなら、「ネット注文➡印影デザインは手書き➡機械で粗彫り➡仕上げを手作業」というハイブリッドで、手彫り職人のよさを活かしながらスピード仕上げ対応してくれます。
数万円の上積みにはなりますが、契約書や請求書を発行するたび、あなたが会社にこめた当初の思いが、取引先へきっと伝わるはずです。
ハンコは日本の独自文化。
電子取引の時代だからこそ、息吹のある印影にしてみませんか。
【株式会社 設立費用目安】(消費税別)
※発起人数名、取締役1~2名規模の場合です。
※1週間以内のスピード設立は、行政書士・司法書士それぞれ+20%(休日対応+30%)の特急料金をいただいております。
※助成金申請等がある場合、数か月前からのご相談が必要です。助成金申請に実績ある提携中小企業診断士、提携社会保険労務士をご紹介いたします。
設立規模にもよりますが、「法定費用含め」おおむね41万円で設立できます。
◆行政書士報酬 16万円~ | 公証役場手数料50000円+ |
◆司法書士報酬 25万円~ | 登録免許税150000円(資本金2000万円以上の場合は増額)+ |
設立費用計 41万円(税込)~ ※設立規模により増減があります。 ◆うち税・手数料等 公的費用計 約21万円(※) ※ご自身で設立される場合でも、この21万円は同額です。さらに、電子申請でないときは、この21万円に加えて定款認証のとき印紙代4万円がかかります。 |
1往復目は無料です(役に立った場合のご喜捨は歓迎します!)。お気軽に問い合わせください。